派遣の仕事

【辞めたけど】銀行員やって良かったと思ったこと3選【無駄じゃなかった】




こんにちは!派遣社員のまい (@mai_inde) です。

以前の記事で「銀行へ就職?修羅の道だ!やめとけ!」という銀行サゲな記事を書いてしまったので、今回はフォローもかねて「銀行員やって良かったこと」をご紹介します。笑

今は銀行員を辞めてしまってますが、派遣社員として働きながら「決して無駄な経験じゃなかったなぁ」と感じています。

銀行員の経験を経て、できるようになった・するようになって良かったということをお伝えしていきます!

まい
まい
ふりかえってみると銀行員ならではの醍醐味な気がします!

以前に比べて社交的になった(人見知りがマシになった)

私は昔からずっと人付き合いが苦手・人前で話すのが苦手だったのですが、銀行員をやってだいぶマシになりました。

私は銀行の窓口業務をやってたのですが、お客さんと話さないと(話せないと)マジで仕事になりません。
新人の頃はお客さんと事務的な会話しかできなかったのですが、世間話こそ大事だなと思いました。

なぜならお客さんと世間話をすることで

  • お客さんと顔見知りになれる
  • 会話の中から金融・保険商品のニーズを把握できる
  • 会話が盛り上がってお客さんに笑顔で帰ってもらえる

などの利点があります。

まい
まい
ノルマがプレッシャーになることもありますが、積極的にお客さんと世間話をするようになって成約件数が上がっていきました!

「顔と名前しか知らない」という状況よりも「お客さんに自分を覚えてもらい、自分もお客さんの名前や家族構成などを覚えている」という状況の方が契約が取れやすい(断られにくい)のです。

また、会話から「このお客さんにはどんな商品ニーズがあるか」のヒントを探すことができます。

たとえば、

お客さん
お客さん
子どもがこの春就職するのよ~!

と、会話の中でお客さんが言ったとすると、お客さんを通じてお子さんに

  • 車を新たに購入するならマイカーローン、自動車保険
  • 自動車保険が他社なら見積もりを出してみたり
  • 将来に備えて個人年金保険・生命保険・投資信託

などの商品が紹介しやすくなります。

また、お客さん本人に

  • 定期預金・積み立て・貯蓄型の保険

なども紹介しやすいですね。
お子さんの結婚祝いに備えていかがですか~とかなんとか適当にうまいこと言ってね。

まぁお客さんの立場に立つと必要最低限の保険だけで入ればあとは不要ですけどね、貯蓄型の保険とか中途半端だし預金は金利も低いしローンも利息分払うのムダだしね。(個人の感想です)…また銀行サゲしてしまうので本編にもどります。笑

何より、お客さんにいい印象を持って帰ってもらうことが一番大事だと思います。

お客さん
お客さん
あの窓口の人いい感じの人だったワ~!

と思ってもらえれば、お客さんの中で銀行そのもののイメージも上がっていきます。
そのつみ重ねで、お客さんに「数ある銀行から選んでもらえる」「信頼して資産を預けてもらえるようになる」のです。

世間話はお客さんに心を開いてもらう第一歩だと気づいてから、世間話をするように。

世間話をするためにきっかけを探す・その人に興味を持つ癖がつきました。

話をする度胸がついたおかげか、新たに出会った人と話す時や、今の職場でも「雑談力」は以前よりも身についたかなと思います。

人と話す行為に慣れたというだけで根っこは変わらず人付き合いが苦手な人間なのですが、「人見知りなんだよね」というと「え!見えない!」とビックリされるくらいにはなりました。

まい
まい
話しかけられてどもっていた学生時代に比べると成長した
(今もたまにどもるけど)

仕事に対して几帳面になった

働く中で銀行員として「お客さんの大事な資産(お金)を預かっている責任感」を強く意識するようになりました。

銀行はお客さんからの信頼がなければ成り立たちません。
不信感を抱かれてしまえば他の銀行に取引を変えられてしまうこともあります。

まい
まい
窓口での手続きのミスがないように細心の注意を払いながら仕事をしていました

また、以前の記事でも紹介したとおり銀行は事務処理が多いのでミスは命取り。
自分の首をしめることにもなるので迅速・丁寧を心がけていました。

まい
まい
ミスしてばかりの窓口さんから記入商品を勧められても説得力がないですしね!

銀行員時代の心がけの甲斐あってか、書類を丁寧に確認したり、自分が作成した文書を提出前に最低2度はチェックしたり…などのクセがつきました。

今の職場でも「まいさんはしっかりチェックしてくれてるから助かるよ」と声をかけてくれる機会が多いです。

お金や自分の人生ついて考えるようになった

さまざまなお客さんと接する機会の多い銀行員。
金融・保険商品も多種多様でまさにゆりかごから墓場まで網羅しています(学資保険や生命、介護保険等)。

また、私は窓口で亡くなられた方の相続手続きをすることが多かったのですが、相続人が窓口にお見えになった時の反応で故人がどんな方だったのかだいたい想像がつきます。

自分の人生が終わるときにどんな最期が理想かを漠然と考えるようになりました。

また、理想の最期を迎えるためにどのような人生を送りたいかも重要です。

まい
まい
私は働きながら好きなことをしたい。いつか好きなことが仕事になればいいな。
窮屈な思いをしながら働きたくない!

窓口での業務のなかでたくさんの人と関わることは、自分の人生を見つめなおすいいきっかけになりました。

銀行員やって良かったこと まとめ

今回は銀行員を経験して良かったことをご紹介しました。

  • (以前と比べて)社交的になった
  • 仕事に対して几帳面になった
  • お金や自分の将来を考えるようになった

銀行員だからこその醍醐味だなと思います。

人と関わることの苦手意識がなくなり、仕事も几帳面にするようになり、自分の人生について考えるようになった…銀行の業務はしんどかったけど、銀行員時代に培った経験は無駄ではなかったと思います。

まい
まい
銀行員としての経験って役に立たないかなって思ってましたが、無駄ではなかった!
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